台湾の台南で事業を営むプロダクトメーカーの日本市場への進出のためのプロダクトコンサルティングを行いました。Kyokuhakuは万年筆ケースをはじめとして様々な筆記具のケースやそれに付随するプロダクトをデザイン開発しているブランドです。

台湾を感じさせるオリジナル生地のパターンを特徴として海外向けに展開を希望している万年筆ケースは、パターンの色味調整、ファスナーの色を生地と同系色に、金物の色と革紐の色を赤系なら赤系に整えました。

KyokuhakuのKの字をあしらったパターンの生地を使った万年筆ケースでしたが、Kのロゴマークを隠し(なくし)、内側のスエードの生地の色を品の良いブルーに色味を変更し、余計な要素を削ぎ落としました。さらにボタンで止めるボタンを表から見たときに目立たないようにし、サイズを小さくしました。